コールマンのガソリン式ランタンの使い方を解説

2020年9月13日

えと
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この記事ではコールマンのガソリンランタンの基本的な使い方(手順)を初心者の方にもわかりやすく解説していきます。

Coleman(コールマン) プレミアム パワーハウス デュアルフューエルランタン

マントルの装着と空焼き

この作業が一番ハードルが高いかもしれませんが一度マントルの装着と空焼きしておくと破れるまで何度も使えます。

ベンチレーター・グローブの取り外し

上部のナットを緩めてベンチレーター(傘みたいな部分)とグローブ(ガラス部分)を取り外します。

マントルの装着

本体にマントルをシワにならないように結びつけます。

結んだら空焼きする前に余分なヒモをハサミで5㎜くらいに切ります。

ヒモが長いとマントルに刺さり穴が開いてしまうことがあります(経験者です汗)

ポイント

・二重に仮結び
・ヒモの周りのシワも均等にしておく

※写真がなくて申し訳ございません

(マントルを装着する機会があれば写真をアップします)

マントルの空焼き

装着したらチャッカマンでまんべんなく焼きます。

焼いて灰化したばかりのマントルは特に破れやすいので絶対に振動をあたえたり触れたりしないでください。

このときはまだマントルがきれいに膨らんでなくても大丈夫です。

点火したらガスの圧力できれいに膨らみます。

燃料補給

燃料はホワイトガソリンです。

コールマン エコクリーン 1L 170-6759

ここで注意しておきたいポイントはコールマン純正のホワイトガソリンを使用すること!

他のホワイトガソリンでも使えますが添加物などが入っているものもあるので故障の原因にもなります。

長く愛用するためにはお手入れはもちろんですが純正ガソリンを使うことも重要なので覚えておいてください。

給油口からホワイトガソリンを入れます。

ポンピングで圧縮する空気のスペースを確保するためガソリンの量は8割くらいが理想です。

給油したらキャップをしっかりと閉めます。

コールマン専用のじょうごやノズルがありますが100均のじょうごで特に問題ありません。

コールマン フューエル ファネル 2000016489(2000009367)

コールマン ガソリンフィラーII 170-7099

ポンピング

ポンプノブを左に回してからポンピングします。

ノブの穴をしっかり押さえて、しゅこしゅこ…。(目安は50~100かいくらい)

かたくなってきたらきたらポンプノブを右に回して閉めます。

点火

いよいよ点火です!

チャッカマンを下の穴から差し込みチャッカマンの火を近づけてから火力調整バルブを半分開きます。

バルブを開くと「シュー」と音がします。

音が「ゴポゴポゴポゴポー」と変わってきたらバルブを全開にします。

ポイント

「ボコボコ」と音がしたらガソリンが気化してきてるサインなのでそれまでチャッカマンの火を当て続けます。そうすると中心のパイプ(ガス管)も温まり気化しやすくなる効果も期待できます。

点火したら「ボッ」と音が出ますが慌てないでください。

点灯したら炎が安定するまで再度ポンピングします。

注)ベンチレーター(傘部分)・グローブ(ガラス部分)はかなり高温になるのでやけどしないよう十分に注意してください。

【点火時の様子】

使用後はタンクキャップを一度外しタンク内の圧力を抜いておきます。

また、長期間使用しない場合はタンク内の燃料も抜いておきましょう。

まとめ

いかがでしたか?

最近は炎のゆらぎを再現してくれる便利なLEDランタンもあるのでガソリンランタンは敬遠されがちですがキャンプオタクにとってガソリンランタン独特の音や本物の炎のゆらぎは本当にたまりません。

あなたもこれでガソリンランタンが手放せなくなるかもしれませんね。

しっかりと手入れしてあげるとさらに愛着がわいてきますよ。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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