【初心者必見】ランタンの種類と特徴をわかりやすく解説!

2020年4月12日

キャンプに必需品の照明器具、【ランタン】

キャンプデビューするならランタンの特徴をおさえておきましょう!!

ランタンの種類とそれぞれの「使用燃料」「特徴」「使用手順」「注意点」をまとめてみました。

こんな人に読んでほしい

・ランタンのことをもっと知りたい
・欲しいランタンはあるけど迷っている
・ランタン購入したいけどどれを買えばいいかわからない

キャンプ初心者の方にもわかりやすく解説しています。

ぜひ参考にしてみてください!

ガソリンランタン

使用燃料

純粋な石油成分で作られた「ホワイトガソリン」を使用します。

特徴

最大の特徴はなんといっても明るさです。

また、キャンプサイト全体を趣のある柔らかい光でつつみ込んでくれ、良い雰囲気を演出してくれます。

主にメインランタンとして使用されています。

使用前に「マントルの空焼き」と燃料タンク内に圧力をかけるための「ポンピング」が必要ですが慣れてしまえば愛着がわいて手放すことが出来まくなってしまうほどになります。

「マントルの空焼き」についてわかりやすく解説されている記事はこちらから

【価格は8,000~30,000円くらい】

値段は少し高めですがしっかり手入れすれば長く使えます。

Coleman(コールマン) プレミアム パワーハウス デュアルフューエルランタン

ランタンと言ったらやっぱりコールマン!!

使用手順

1マントル空焼き
2燃料補給
3ポンピング
4火力調整つまみ「開」
5チャッカマンで点火

注意点

・マントルの空焼きが必要
・「ポンピング」が必要
・定期的にメンテナンスが必要
・テント内では不完全燃焼による一酸化炭素中毒の危険性がある

ガスランタン

使用燃料

OD缶(OutDoor)と言われる「LPガス」「液化石油ガス」の缶を使用します。

特徴

ガソリンランタンより扱いやすくLEDランタンよりも明るくバランスが良い。

メインランタンとしてもサブランタンとしても使用できます。

ガソリンランタンと同じく、使用前に「マントルの空焼き」が必要になりますがポンピング不要で着火が比較的簡単です。

10℃以下になるような寒冷地には不向きで着火しにくかったり火力が安定しないことがあります。

またランタンの中では燃料のコスパが一番悪い。

【価格は3,000~20,000円くらい】

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) ランタン フィールド ガス ランタン M 圧電点火装置付 UF-9

キャプテンスタッグのガスランタンめちゃくちゃカッコよくてハイクオリティなのに激安だからおすすめ!

使用手順

1マントルの空焼き
2ガス缶挿入
3火力調整つまみ「開」
4点火ボタン押下

注意点

・マントルの空焼きが必要
・寒さに弱い
・燃料コスパが悪い
・定期的にメンテナンスが必要
・テント内では不完全燃焼による一酸化炭素中毒の危険性がある

灯油(ケロシン)ランタン

使用燃料

「灯油」または「パラフィン系オイル」も使用できます。

パラフィン系オイル

灯油より高価(1,000円以上/ℓ)ですが

・臭いがほとんどない
・「すす」が出にくい
・防虫のオイルもある。

というメリットがあります。

※灯油と混ぜて使ってもOKです!

防虫の天然ハーブが配合されているオイル

特徴

灯油ランタンには「圧力式」と「フェアーハンド式」があります。

灯油を使う場合はどちらもコスパが良い。

引火点が高いため燃料を使うランタンの中では危険度が低いのも特徴です。

【価格は3,000~10,000円くらい】

圧力式

燃料タンクに圧力をかけて、液体燃料を気化させて燃やす仕組み。

圧力式は明るくコスパが良いですが

「マントルの空焼き」・「余熱」・「ポンピング」が必要で慣れるまでは取り扱いが難しいと感じてしまうかもしれません。

フェアーハンド式

液体燃料を芯を通して燃やす仕組み(石油ストーブと同じ原理)

中高生でも点火できるくらい簡単です。

明るさは少ないですが炎がゆらゆらと穏やかに揺れます。

食後、卓上に置いてまったりするのにぴったりなランタンです。

FEUERHAND(フュアーハンド) ランタン 276 ジンク 【日本正規品】 12562

ドイツ製フュアーハンド社のハリケーンランタン!

あのキャンプ芸人ヒロシさんも愛用しているめちゃくちゃオシャレなランタンです。

使用手順

圧力式

1燃料補給
2ポンピング
3余熱バーナー点火(マントルの空焼き)
4再度余熱バーナー点火(約90秒)
5マントル点火
6追加ポンピング

フェアーハンド式

1燃料補給
2芯に燃料が浸透するのを待つ(10分程度)
3チャッカマンで点火

注意点

・マントルの空焼きが必要(圧力式)
・ポンピングが必要(圧力式)
・余熱が必要(圧力式)
・燃料が漏れやすい(フェアーハンド)
・定期的にメンテナンスが必要
・テント内では不完全燃焼による一酸化炭素中毒の危険性がある

LEDランタン

使用燃料

充電式と乾電池式があります。

特徴

やはり一番の特徴は手軽で扱いやすいということ。

また虫を寄せ付けにくいというメリットもあります。

主に食卓やテント内で使用されることが多い。

最近はメインランタンとして使えるくらい明るく、炎が揺れるのを再現してくれるLEDランタンもあるのでチェックしてみてください。

ルボエ LEDランタン モバイルバッテリー内蔵(防水 10000mAh USB充電 15調光 1000ルーメン 3色切替 暖色 電球色 昼光色 USB充電 アウトドア キャンプ用品/応急 防災 停電用 PSE取得 連続点灯200時間)

このLEDランタンはモバイルバッテリーにもなるのでおすすめです!

【価格は1,000~10,000円くらい】

使用手順

1スイッチオン

注意点

光量が小さい
炎の温かみ・雰囲気を演出するのが難しい

まとめ

いかがでしたか?

ランタンにはそれぞれの特徴があります。

キャンプサイト全体を照らすメインランタン
卓上などを照らすサブランタン

必ず用途に合わせて選んでみてくださいね!